飾り方のご提案

美術工芸飾り

従来は鎧櫃(よろいびつ=鎧を入れる入れ物)の上に鎧本体を置いて飾ることが一般的でしたが、必ずしも櫃(ひつ)の上に置く必要はありません。

従来の飾り方の鎧飾り 国宝奉納型鎧の美術工芸飾

従来型の飾り方
櫃(ひつ)を利用して飾るので
全体に大きくなります

美術工芸飾り
鎧自身の造形美が
最大限に活かされます

奉納鎧は一般的な節句飾りと異なり、面・小手・具足がありません。そこには、余分なものを一切排除した極限の美があります。

奉納鎧とは時の武将が神社仏閣に奉納した鎧で、神にささげる性質上、面や籠手など肌身に触れた部分を取り除いて奉納された鎧のことです。

美術工芸飾り(兜の場合)

兜も美術工芸飾りはすっきりときれいです。下に敷く毛せんは若葉の萌え出る萌葱色(緑)、強い生命力を表現しています。

従来の飾り方の兜飾り
従来型の飾り方

兜の美術工芸飾
美術工芸飾り

型にはまらない下のような飾り方もなかなかおしゃれです。

兜の美術工芸飾(衝立を使用)
飾り方の一例

ケース飾り

美術工芸飾りは一年中飾っていただいてもかまいません。むしろ節句だけに出すのはもったいないくらいです。ただほこりが気になりますので、写真のような別売りケース(写真のケースは後ろ三面が鏡ですのでいっそうきれいに飾れます)に入れて一年中お飾りいただくのはどうでしょう。

国宝奉納型鎧のケース飾り
ケース飾り
普段の飾り

国宝奉納型鎧の美術工芸飾
美術工芸飾り
お節句の時

兜ケース飾りの例

大将ケース飾りの例

逸品飾り(本体飾り)

今、お洒落で究極のコンパクト飾りとして見直されています。
生活空間にとけこむ飾り方、場所も選ばず収納もコンパクトに。将来、びょうぶなどの部品を加えることも出来ます。

兜の逸品飾り
兜の逸品飾り
後には木のこいのぼり

兜の逸品飾り
兜の逸品飾り
作札は飾らなくてもOK

鎧の逸品飾り
鎧の逸品飾り

人形の逸品飾り
人形の逸品飾り

兜逸品(省スペース)飾りの例

大将逸品(省スペース)飾りの例

大きさは必要でしょうか?

初節句を立派に祝いたいということで必要以上に大きな飾りをお求めになる方がありますがいかがでしょうか。
一番大事なことは長年飾っていただけることだと思います。その条件としては耐久性はもちろん、手軽に飾れること、そして何よりも愛好していただけることです。ただ行事だから大きさだけで判断しても味わいがなければいつか飾らなくなってしまう可能性があります。
お子様が小さいうちは節句を祝いながらご家族皆さんで鑑賞して頂き、お子様が成長して大人になってもお飾りいただけるようなものが、本当にお値打ちがあり、長い目で見ればお安い買い物になるのではないでしょうか。