最近の飾り方の傾向

お雛様の飾り方の最近の傾向をグラフにしてみました。

ひな人形の飾り方を大きく分けると衣裳着人形では、男雛と女雛の一対で飾る「親王飾り」と、三人官女を加えて五人で飾る「三段飾り」、そして十五人全員で飾る「七段飾り」の三種類があります。(集計の都合上、二段飾りは親王の二人だけで飾るものは親王飾りに、官女まで含めた五人で飾るものは三段飾りに含めています)衣裳着人形の三種類と木目込人形(木目込人形は五人飾りや15人飾りも含みます)の四種類に分けると、表のように、

七段飾りの割合が減り、親王飾りと木目込の割合が増えています。(上の表は当店だけの資料です。)
変化の理由は消費者のニ-ズが次のように変化してきているのではないかと思われます。

● 小型でも品質のよい人形
● 飾り付けの手間がかからない
● 管理収納がしやすい
● 飾ろうとする場所に丁度よい大きさ

よく耳にする話ですが、立派な七段飾りを買ってもらったのはよいけれど、初めの二三年は全部出して飾ったが、そのうちに面倒だし場所も取るので殿と姫だけを出し、あとの家来はずっとしまいっぱなしという方が多いのも事実です。それでしたら最初から親王飾りで数ランク上の人形をお求めになられて飾られた方がよいと思います。ただ、全員そろった十五人の七段飾りに対する憧れもあり、どれがよいとかは一概にはいえません。

いずれにしてもどういう飾りにするのかは、大事な事なので、飾られる方のライフスタイルに合った末長く飾れる飾り方を、ご家族でよくご相談されて決めていただきたいと思います。