重塗胡粉手彫仕上
(かさねぬりごふんてぼりしあげ)
★頭職人がはけ塗りで、約5回手塗で丹念に味わいを出します
★頭職人が彫刻刀で、目、鼻、口の中まで細工します
★頭職人が、毛書、まゆ毛、まつ毛、口紅など全て一人で仕上げ、違いを出します
★頭職人が、一人一人精魂込めて仕上げますので、個性豊かな独特の表情が表現されます
★結髪は全てに植込み式、正絹糸(すが)を使用しています
人形専門店橋本屋ではこのような職人仕上げのお顔を中心に取り扱っています。(胡粉とは牡蠣の貝殻の粉をにかわに混ぜた伝統的な素材です。)口の中奥の方まで深く彫刻し、歯や舌を入れ、頬やあごも立体感があり暖かみのある顔立ちです。
手間のかかる分一般品に比べ幾分お値段も高くなりますが、味わいのある飽きのこないおひなさまがお求めになれます。
※重塗胡粉手彫仕上はいわゆる伝統的技法である練頭(ねりがしら)とは異なります。練頭は素材に桐の粉を糊で固めた桐塑を使っていますが、重塗胡粉手彫仕上は素材に石膏を主成分としたヒビ割れしない素材を使っています。